滑り台を下から登る

滑り台を下から登る。

最近では公園でこれをやると怒られちゃうのかな、と思うのですが、

本を読んでいたらはっとさせられて。

「保育者の地平」 著:津守 真

という本の中にこんな1節があって目から鱗でした。

〜滑り台の斜面を登るという小さな行為を、子供が自発的にするようになったとき、子どもの心には、上方へ、そして未来への明るい希望が生まれてきたのだといってよいと思う。

〜子どもが滑り台を下から上に登ろうとするとき、その世界は未来に向かって広がろうとしている。

僕は、ただ楽しいからやってるんだろうなぁ、とか思っていたんですけど、

ちょっと子どもの行動への見方が半端じゃなく深くて、

思いや感情を語る言葉を十分には持たない子どもの行為を、その意味を、

こんなに深く汲み取ることができるのか、と驚きでした。

水を流してあそんだり、泥をためて、一気に水を流して流れてくのを楽しんだり、何人も一緒になって滑ってみたり、滑り台を下から登ったり、そうゆうあそび方をしても、他に誰も使ってないときはいいんじゃないかと思います、個人的には。

大人の考え、価値観やルールを子どもに当てはめようとするのは簡単といえば簡単ですが、

でもそれって結局トラブルを避けたいとか、怪我をしないようにとか、大人の考える公平性とか、大人がなるべく楽をして汚れないようにあそばせたいとか、そんな理由が多い気もします。

できることなら少しだけでいいから、子どものしている事を見守って、

遠くから眺めてみるとか、間を置いてみるっていう余裕を作ってみてほしいな〜、自分、という笑

そしたらきっと、見え方も違ってくるような気がするんじゃないかな、と思う今日この頃でした。

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