歌を歌ってると気持ちが軽くなるのを感じます。
たくさん息を吸ってたくさん息を吐いて、深呼吸してることにもなりますしね。
ギターの振動と声の振動が体に心地よく響いて、自分で自分をケアしてるような感覚になる時があります。
歌ってる歌が、もちろん誰かに届いてくれたら嬉しいですけど、まず自分にも届くんです。
自分を慰め、癒してくれる。
心に思ってる事を解放してくれる。
言葉や声、楽器の奏でる音に乗せて。
「自分がまず感動しなくちゃ、他人は感動させられないよ」とある方が言っているのを聞いて
そうか!その通りだと思いました。
自分の心が動いてるから、相手の心にもそれが伝わるんですね!
でも感動って何も、嬉しくって、素晴らしくって鳥肌が立つ。
切ないけれど美しい話に感動して涙が止まらない。
っていうのだけを言うのでもないと思うんです。
何か汚いものを見て嫌だと感じる。
暴力的な表現に怖さを感じるっていうのも感動の一つだと言えるんじゃないでしょうか。
心が動いているわけですからね、マイナスのベクトルの方にも。
子供はその針があっちへ行ったりこっちへ行ったり一日の中でも激しく動いてそうですね。
まだ自分を守る術も知らないですから、むき出しのまま心がぽんとそこに置いてある感じですもんね。
誰かが守ってやらないといけない時が多々ありますよね。
でも、楽しい事を見つけた時の子供の目の輝きは、泣いてた事なんてもう忘れて大人の膝から飛び降りて遊びに出て行ったりします。
そんな風に心を動かして動かして成長していってるんですよねきっと。
もちろん体も!

話はずれましたけど、音楽の話に戻しますと、届け方ってあると思うんです。
何も大きな声で叫ばなくても、ちゃんと届いてるよっていう。
歌が誰かに向けた手紙だとしたら、叫ぶように歌うのはこう、手紙を投げて渡すような、校庭の端から好きだー!!!
って叫ぶみたいな感じでしょうか。
びっくりしつつ心を動かされる感じでしょうか。
そっとロッカーにラブレターを入れておくみたいなのは、ささやくような、二人だけの距離で声を出す時のような歌い方。
どきどきしそうですね!
目を見て正面から大切に手紙を渡すのは何も隠せない声が出そうですね。いつもの声が。
そんな風に、一つの歌の中で色々な使い分けが出来るようになれたらいいなと思います。
ピッチャーで言えば緩急を使えば、140kmの球が150kmに感じられたりするのと似てるのかなと思います。
声にも抑揚をつけたり感情やボリュームにも緩急をつけて歌えるようになれれば、持ってる声の魅力がちゃんと発揮されるのかなと。
それは結局、その歌の持つ魅力を引き出す事につながりますよね。
そういう風に歌を歌えるようになりたいなと、そんな事を思った今日でした。

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